《今回の内容》

Mr.Thanks
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コンセプトを考える際に重要なのは、「顧客像」を明確にすることです。理想的な顧客層であるペルソナを設定し、その顧客がどのようなニーズを持っているかを具体的に把握することが必要です。ターゲットとする顧客によって売上は大きく変わります。日本では少子高齢化が進み、従来の方法では購買客数が減少する傾向にあります。売上は「購買客数 × 客単価」で決まるため、売上を伸ばすためには客単価を上げることが重要です。アパレル業界で客単価を高めるためには、ターゲット顧客を明確にし、その顧客像に合った戦略を展開することが求められます。それでは、客単価を向上させるための代表的なターゲット層を見ていきましょう。

By Mr.Thanks

大手アパレルメーカーで30年間勤務し、国内では営業・商品企画・事業企画・他社とのコラボレーションを推進する部門、そして約14年間で海外にて2カ国の法人社長を経験。その後、経営コンサルティング会社に転職し、アパレル以外のビジネスの知見を深め、現在は、コンサルティング会社を起業し、本業に加えファッション系の専門学校で教示している。アパレル業界を目指す全ての方々に実践的なノウハウを伝授したいと思っています。